​詩／小林 久　曲／光星 壮馬

​​

2007年3月25日、石川県能登半島に震度６強(M6.9)の強い地震がおそい、輪島市門前町にあった 「小林 久(こばやしひさし)」の生家も全壊となりました。現在大阪泉佐野市在住の「小林 久」は、生家の片付けや親戚の見舞いに通う中、能登の古くからの諺「能登はやさしや土までも」の言葉を借りて、詩を書きました。それに甥であり、幼少の頃よく能登の海や山でも遊んだ「光星 壮馬」が曲をつけ、能登の被災者のみなさんを元気づけたいという想いからこの歌の旅がはじまりました。

現在は壮馬の所属するアンニョン・クレヨンという音楽ユニットが

この歌と共に旅を続けています。

いつかこのやさしい歌が能登のみんなにとどくように。

そして日本中に能登のこころがひびくように。





小林　久　1946年門前町道下生まれ。

　　　　　諸岡小学校、諸岡中学校、門前高校卒業。

　　　　　金沢大学教育学部卒業後、大阪府泉佐野市の電気店に就職。定年退職。



光星 壮馬　1980年兵庫県宝塚市生まれ。

　　　　　シンガーソングライター。幼少のころ従兄弟たちと共に能登で遊ぶ。

能登はやさしや土までも